晴れ、気温9℃位、微風、と先日とほぼ同じ環境下でのテスト。先日は、霧状のホワイトガソリンに点火できることを確認したが、果たして液状のガソリンにも点火することが出来るのだろうか、と思い試す。

先ずは、ティッシュペーパーを軽く丸め、ロックライターで火熾しが可能か試験する。2回テストした内、1回は火熾しに成功。これは、ロックライターからカチッの際に飛散した着火石粉末に引火したものと思われる。もう1回は、ティッシュペーパーを焦がすに留まった。

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次にホワイトガソリンに浸したティッシュペーパー点火実験。ティッシュペーパーをウィッグに見立てた。

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結果は1カチッで、簡単に火熾し成功。MSR・ドラゴンフライのジェットを交換しホワイトガソリンを持ち込もう。

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ドラゴンフライのジェットを今迄ノーメンテナンスで使用してきたので、掃除がてらジェットの交換作業に取り掛かる。灯油の煤で真っ黒。煤を落としながら作業する。

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ポンプカップに注油。

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ストーブ本体のフレームスプレッダーなる蓋を外し、付属の工具でジェットを交換・・・の筈が、ジェットが緩まない。新品の時に灯油用ジェットに交換(とても固く、電動ドライバーを使用)して以来一切触っていないので焼き付いているのだろうか?

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付属の工具が変形したので作業を中断。ドライバーや電動ドライバーも試すが、ビクともしなかった。ミニマム・キャンプ且つ灯油用として導入したものであるから、今更ガソリン用にするというのも人間の勝手だ、と無理矢理自分を説得し交換を断念する?

電動ドライバー・バッテリーをフル充電し再チャレンジ。CRCの効果か満充電のパワーか、ジェットを簡単に交換することができた。

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早速点火テスト。引火点がー40℃以下のガソリンを使用できることは冬山ではとても心強い。ウィッグにホワイトガソリンを染み込ませ、カチッ、カチッ、カチッと5回ほど火花を飛ばし着火成功。

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ドラゴンフライ初ガソリン。思った以上に黒煙が出る。灯油と同じ位か?ジェット中央の穴から火をチョロチョロと見られるのは何故?

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試験点火後、片付ける際に煤の付着を発見。ガソリンならもっと綺麗にプレヒート出来るのか、と想像していた。

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冬山幕営から無事帰還したら、直ぐ灯油用のジェットに交換しよっと。ホワイトガソリンの1ℓ=1,000円は高い。プレミアムモルツの2倍弱!高すぎる。ボッタクリだ。1ℓ=100円前後の灯油が一番。

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