(1日目)

日本経済新聞に掲載されていたバターの作り方なる記事を拝読し、無性にバターを作りたくなったから、ものは試しと、作ってみることにした。

用意したもの、フレッシュ(乳脂肪分40%以上、新聞では生クリーム使用)、500mlの空ペットボトル、以上。

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ペットボトルにフレッシュを移し、蓋を閉め、小学校3年生の息子にシェイク・シェイクと振らせること20分。新聞ではほぼ完成、と書いてあったようだが、振るのが大人と子供とでは流石に違うようで、固形には程遠く、たこ焼きの水溶き小麦粉程の粘度の液体に。この液体をボウルに注ぐ。

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次に電動ミキサーで撹拌する。これも新聞では数分であったと思うが、5分混ぜ続けるも固形物は見当たらず。1日目はこれでお終い。白色の半固形ネバネバ様の液体にラップを掛け冷蔵庫へ。

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(2日目)

冷蔵庫でキンキンに冷やされた白色液体を、電動ミキサーで混ぜる混ぜる。何故かこの日は5分程撹拌しただけで固形になり始める。10分弱でスッカリ固形に変身。10cm程のタッパ一杯の無塩バター完成。想像以上の量ができたが、防腐剤など一切入っていないので早目に食べ切らなくては。

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出来上がった無塩バターをパンやジャガイモに付けた。無塩バターなので塩を少々加えれば、市販のマーガリンより美味しいような・・・気の所為だろうか?

ペットボトル・シェイクシェイクで20分で作る事が出来なかったのは、使用したものが「フレッシュ」であり「生クリーム」ではなかったからだろうか。脂肪分は40%以上、という規定を満たしていたのだが・・・

新聞では、製造時に生じるバターミルクなる水分を分けつつ撹拌するとあったが、目立って水分が出ることもなかった。新聞には、このバターミルクは甘味がありコーヒーフレッシュの代わりにもなり、また煮詰めて酢を入れカッテージチーズも作れる、と記載されていたので楽しみにしていただけに残念。

まっ兎に角バターが作れたので良かった良かった。

次のキャンプで、子供達に遊びながら作って貰おう。その際は本当の生クリームを使用しよう。目標がバターだから、生クリームの温度管理も気にならない。気温(クリームの液温?)も高ければ早く固まるであろうから、逆に好都合だ。バターを活かした簡単キャンプ料理を模索する楽しみが出来た。



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