先日のタカジンランド久美浜のキャンプにおいて、やかんの無い事が凄く不便に感じた。今まではコッヘルや鍋を使って湯を沸かしていたが、ドリップコーヒを飲む時に、人数が多く、一々おたまで掬うのが非常に面倒であった。この時にやかんを購入しようと決めた。

以前から買うならこれだ、と決めていたのが、

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ユニフレームのやかん。タフさがなんとも言えない。道具は長持ちしなければ駄目だ。購入する段になり、待てよ、本当にこれで良いのか?と、疑問を抱いてしまった。

・ファミリーキャンプでの使用
・1.5リットルの容量
・注ぎやすいこと

以上をやかんに求めていたが、ここにきて

・早く湯が沸かせること

も条件に加えなければ、本末転倒である、と気付いてしまった。

底面積が小さく(φ13cm)、熱伝導率が悪い素材(ステンレス製)のユニフレーム製キャンプ・ケトルより優れたのもがあるはずだ、とネットで情報収集することに。

変り種として、ケリー・ケトル。以前から気になってはいたのだが、手前は雨天キャンプが多く、燃料の供給に難あり、と敬遠していたのだが、ストーブ代わりになること、比較的早く湯が沸かせると噂されていることから、再検討した。

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材質はアルミ製。容量も十分。注ぎ口は、チョット。決定的欠点が。

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50〜60リットルはあろうか、と思われるザックに括り付けられたケリー・ケトル。大き過ぎるのだ。ということでボツ。

次に目をつけたのが、ロゴス製ザ・ケトル。

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やかんの中のやかん、やかんと言えば言わずと知れたロゴス製、と強い自信が名前から滲み出ている。材質もアルミ合金で、底面積も広い(φ16cm)。お値段も手頃。色も良い。これだ!と思ったが、このやかんの姉妹品の書き込みに、底にハングル文字が大書されている、とある。う〜ん。

矢張り色々探すものだ。DUG社のコッヘルややかんをOEM生産し供給しているメーカーでは、と書き込みのある中国製品が目に留まった。

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MAPLE-FIREのやかんである。底にジェットボイル用の鍋の様なフィンが付いているのだ。これは素晴らしい。底面積もロゴスより気持ち小さいが(φ15cm)、材質はアルミ合金である。注ぎ口も絞ってあり注ぎ易そうだ。よく見るとモンベルのやかんとも、持ち手のツル部分の形状が酷似している。実は持ち手のツルで指を切るのでは、と危惧していたのだが、勝手にモンベルのものと同じ製造者である、と決めてしまったので、その疑惑は霧消したわけだ。








チョット、材質がステンレスなところが残念。2リットルサイズが丁度良いかな。



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