長年、家族を各地へ、安全且つ快適に運んでくださったエルグランドとも今日でお別れ。
8年8万km。本当に感謝しています。2.5リットルのガソリン・エンジンはお世辞にもパワフルとは言い難かったが、その他は申し分ない。とても良い車だ。
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いらっしゃいませ、新しいトランポ(レーシングマシーンは運びませんが、荷物を満載します)。
早速初乗りで、いつもの出艇場所である新舞子へ。エルグランドの写真が少なかったことにショックを受けたため、今度は写真くらい撮ってやるかと思い、風がビュービュー吹く新舞子へ。ウインドサーフィン日和なのか?兎に角、寒かった。
1番高いグレードに憧れたが、チョット無理だった。
こいつは、CX-8 プロアクティブ。
色は標準色の黒。
白の方が良かったのではと、注文してから正直後悔した。
しかし、その考えは間違いだった。
マッチョ感が増す黒にして良かった。
廉価版にはギラギラのサイドモールが無い。
好みの問題なのだが、無い方がスッキリしているような気がするゾ。
エルグランドよりほんの少し小さいだけなのに、とても小さいと錯覚する。
黒だから締まって見えるのか?
ほんの小一時間の運転で感じたこと。
エルグランドに比べて劣るな、と思った点。
(1)前3面のガラス。冬の日差しを暖かく感じることができた(=真夏は暑いぞ、と恐怖に感じた)。ガラスが薄いなんてことはないだろうから・・・気の所為か?
(2)分かっていたことだけれども、シート。座面の長さが足りない。もうチョットだけ座面を大きくして欲しい。そして側面の素材が擦れに弱そう。直ぐにケバケバになりそうな予感。
(3)これも分かっていたことだが、マツコネやナビの操作性。慣れるまで「使い難い」と文句を言い続けるだろう。
(4)サードシートを倒した状態の荷室の広さ。明らかに狭い。そして床が高い。これも分かっていたけれども。。。
対してCX-8のアドバンテージ。
(A)エンジンのトルクと小気味良いトランスミッション。運転のストレスが軽減されるはず。
(B)安全装備とクルコン(MRCC)。クルコンはとても便利。渋滞、ノロノロ運転時に威力を発揮すること間違いなし。今日も、新舞子からの帰路、詰まり気味の産業道路(制限速度70km/hのほぼ直線路)の運転が楽だった〜。何せスピード調節をしなくて良いのだから(車任せ)。
(C)軽油の経済性。燃費の向上。年間に4,000円くらい燃料代が節約できるはず。
(D)上質な(ように思わせるデザイン?)内装。全く文句無し。最上位グレードなら、もっと素晴らしいのか・・・羨ましい。
(E)デザイン。エルグランドも某三河デザインの同類車に比べたら、伸びやかでありながら抑揚のあるデザインで気に入っていたが、CX-8とは比べ物にならない。サイドミラーに映る美しいリアのブリスターフェンダーの造形。
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これから使い込むうちに、この車の良さに敬服することだろう。
有難う、エルグランド。
宜しく、CX-8。
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