体調不良のため、2日間とも宅で療養中。矢張りロクなことを考えないようだ。
Amazonプライムの年会費が値上がりする旨のメールを受信したので、AmazonのHPを調べていたら、OD缶を使用するキャンプ用ストーブ等に、カセットコンロで使用するCB缶を使えるようにする変換アダプタなるものを発見。


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これならCB缶の中身を空OD缶に詰め替える必要がない。素晴らしい。

CB缶でプリムスのストーブが使用できたなら、さぞ素晴らしいことだろうに。
軽い、小さい、プレヒート不要、とバックパッキングには最適なギアの様に思えてきた。

MSR・ドラゴンフライから、分離式のP-136SやP-155Sに替えようかと真剣に悩んだ。


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軽くて良いな〜

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各メーカーのHP上の数値を比較してみた。

MSR・ドラゴンフライをD、プリムスのをそれぞれ136と155とする。

1時間に使用する燃料は、D: 235ml、136: 155g、 155: 210g。

金額に換算すると、D: 灯油 約20円、136: OD缶 約310円、CB缶 約62円、155: OD缶 約420円、CB缶 約84円(注1)。

燃料ボトル(小サイズの10oz缶)、CBガス缶のサイズは、それぞれ約φ73x185mm、約φ68x198mm。
ボトル(10oz缶: 300ml)と250g缶の燃焼可能時間は、D: 約76分、136: 70分、 155: 65分。

携行性は明らかにMSR不利。燃費以外はほとんど変わらないため、火力の高いプリムスの方が断然有利という結論に達した。但しCB缶が使用できるなら。


変換アダプタについての評価を読むと、どれも胡散臭そう。ガスが漏れると言語道断のカキコミを散見した。OD缶しか安全に使用できないとなると、灯油のMSR・ドラゴンフライの魅力が蘇る。
6食分(2泊x3食)の簡単な料理をすると仮定すると、灯油は20ozボトル1本、対してOD缶250gは2本必要となる。空OD缶のスペースは馬鹿にならないし、燃料の金額は灯油 約45円に対してOD缶 約1千円だ。これは厳しい。

真剣に登山をするならプリムスに買い換えるが、キャンプメインの手前には矢張りMSR・ドラゴンフライがお似合いの様だ。


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ウィスパーインターナショナルよりもプレヒートが簡単なドラゴンフライが、五月蝿いけど好きだ。
これからも宜しく。



注1、 灯油は1ℓ 85円、250gのOD缶 500円、 250gのCB缶 100円として試算。



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