先週末に引き取ってきたタンデムカヤックを再塗装すべく、アマゾンで一通り道具を購入した。
マスク、ハンドサンダー(紙やすりを固定し、研磨する器具)、紙やすり、ゴム手袋と保護メガネ(どちかというと農薬散布用)、そして使い捨てのつなぎ。
09:00 カヤックを作業しやすいように並べ、傷をチェックする。
デッキ面は小傷はあるものの、バウにゲルコートが盛ってあるところ以外は、問題なさそう。
塗膜は劣化しチョーキングしている。触っても手が白くならなければ、再塗装せずに済んだのに。
味のあるステッカーではあるが、劣化しているから剥がそう。
次に前半部のハル面。ゲルコートの擦り傷多数。しかし幸いにもFRP層に達する傷は無い。
次に後半部のハル面。
純正のラダーが取り付けてあった場所は補修済み。ラダーが無いので、スターンのキールが中途半端な長さになっている。1番擦る所でもあるから、頑丈なキールを自作しようか悩んだが、大きなラダーが付いているので良しとしよう。考えるのは一度乗ってから。
早速、作業開始。
80番のヤスリで、ゲルコートの盛り上がっている箇所を研削する。
バウは何とかなったが、スターンのキール部分のが削れない。なんて硬いんだ。
ヤスリを取り替え取り替えし、7時間ハルを削り続けた。
紙やすりをが直ぐに目詰まりを起こしてか削れなくなるのには参った。耐水ペーパーの方が良いんじゃないだろうか。
ゲルコートの表面荒らしは出来たのだろうか?凄く不安である。100番位の耐水ペーパーで、再研磨するつもりだ。
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一旦水洗いして、乾燥させる。
そしてハル面の深い傷を脱脂し、ポリパテを盛って、20分後に削り取る。
デッキ面の下地処理は後日改めて行おう。
ステッカーにお湯をかけ、少しづつ破れない様に気を付けながら、お湯を掛け掛けしながら取り除く。
残ったノリは、ステッカー剥がし剤を塗布し、綺麗に拭き取れば完了。
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