前回ハルの下処理の教訓を得、今回は耐水ペーパー#150で下処理をする。
再度ハルをヤスリ掛け。耐水ペーパー、おそるべし。
目詰まりせずにガシガシ削れる。三等分にした耐水ペーパーで、1艇分のハルを研磨出来た。紙ヤスリは直ぐに削れなくなったが、耐水ペーパーは問題なし。コスト・パフォーマンスが高い。
紙がふやけて破れる迄しっかり使えた。
水洗いし、次はデッキの下処理。
ステッカーを温存させたいが、くたびれているし、マスキングが面倒くさいので剥がすことを検討。
後部シートに貼付されている発砲ウレタンのパッド。座高が上がるので取り外す。
接着剤の跡がバッチリ。ノリの跡処理が面倒くさい。
次は前半部。大きな傷も無く、綺麗なものだ。
ヤスリ掛け終了。白色が眩しい。
後半部もステッカーやデッキロープやバンジーコードを取り外してから、ヤスリ掛け。
「NORTH SHORE」のステッカーを温存したかったが、検討の結果、シンプルな外観にするために剥がすことに。しかし、こいつが曲者で、とても剥がしにくく、ノリを取り除くに苦労した。
デッキの水洗いが済んだら、小傷にパテ盛り。
パテ盛り、成形が済んだら、次はハルの脱脂。
浅い傷は無視。そのために、ウレタン塗装ではなくトップコートを選択。
脱脂したら、マスキング。
イソ系インパラのトップコート。色は白。硬化剤の添加量を計るため習字用のスポイト(2個で50円くらい)を購入。
トップコートを使い捨ての容器(70円くらい)に500cc移し入れ、硬化剤を5cc。
割り箸で撹拌し、使い捨てのローラー刷毛で塗り始める。
仕上げは短毛のローラーと読んだので短毛をチョイス。FRP用とも書かれていた一番安価なローラー。
高価な専用品は中毛だったが、仕上げ用だからと短毛を選択したのが誤りであろうとは、この時には想像できなかった。
ローラーから毛羽が抜け、塗面はザラザラ。
専用の中毛なら、綺麗に塗れたと思う。なぜなら、傷を隠すために厚塗りしたところの方が、却ってツルっとしているからだ。
1艇分のハルを塗るのに、約1,000cc。想定数量の半分余ったといことは、全体に塗膜が薄いということ。直ぐに剥がれ落ちないことを祈る。
*
乾く前に多くの虫がダイブ。爪楊枝で排除。取りきれないので、有る程度は黙殺。
半乾き状態。ハァ〜塗面ガタガタ。
塗装完了から小1時間。遠目から見るとそこそこ綺麗。ローラーが良かったら綺麗に仕上がったのだろうか。それとも中毛なら・・・・・
ヤスリ掛けするか、フゥ〜
蚊め!蚊め!
呪ってやる。
塗面も乾きつつあったので、後片付けして、本日の作業は終了。
カミさんも1日(09:00〜17:30)までよく頑張った。
玄関に入ってビックリ。カミさん大丈夫か?
コメント