以前から拙宅の周りを飛び回り、様子を伺っている鳩の番いがいた。
機会を見つけては、庭木の上に留まり、ホーホーホホーと鳴いていた。申し訳ないとは思いながらも、枝を揺すって追い払った。何度も何度も。


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(日本野鳥の会より拝借)

独特な鳴き声で、キジバトと認定。あの鳴き声は繁殖期の求愛の鳴き声だとか。



ある日、追い払われたはずの鳩が、庭木の上の方で巣作りを始め出した。もうそれは必死で木を揺すったものだ。

やれやれと思うのも束の間、別の木で巣を作り出した。いたちごっこの様。今回も追い払うことに成功した。

鳩の作りかけの巣は、どちらも下から目視で確認できる範囲で除去できている。

これで安心。




それが二度ある事は、である。

今まではホーホーホホー鳴きながら巣作りしていたので気付いたが、今回は忍者の様に音を立てなかった。庭木に近付く羽音で気付いた時には既に遅かった。最初に巣を作り掛けた木に、あろうことか巣が完成していた。しかも鳩が抱卵しているかの様に音も立てずに巣篭もりしている。

木を揺すっても、水を掛けても、棒で突いても頑なに抵抗するのだ。その健気な姿に心打たれた。小鳩が巣立つまで邪魔せず、見守ることにした。悔しいが、今回は鳩の勝ちだ。





ある日、カナブンが大挙して押し寄せ、葉をバリバリ食べ、糞をブリブリ落とすようになった。辛抱堪らず、カミさんが殺虫剤をカナブンに噴霧し、駆除したのだ。

その日から、鳩の姿が見られない。何処へ行ってしまったのか?卵は放っておいて良いのか?それともコウノトリが赤ちゃんを運ぶ様に、安全な何処へ運んだのか?

可哀想なことをした。



で、これ幸いと巣の撤去を行うことに。


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枝が茂っている。剪定しなければと思いながら、月日は流れゆく。



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ズームにすると、巣が見られる。

下から棒で突けば取り外せるのだが、卵や雛がいては一大事。鳥獣保護法違反になるため、念には念を入れ、脚立に登り、巣の様子を撮影し、確認する。


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良かった。何も無かった。

これで心置きなく巣を撤去できる。




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ものの数分で撤去完了。

もうこれで鳩は拙宅に寄り付かないだろう。


鳩さん、ごめんなさい。悪いのはカナブンかカミさんです。






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